4・6年生 行燈作り
本校の校区に皆田(かいた)という地区があり、そこではむかし楮(こうぞ)の木の皮から上質な和紙が作られていました。
一度は途絶えかけた紙すきの技術を「皆田和紙保存会」の皆さんが今に伝えてくださっています。
毎年上月小学校では、皆田和紙を使った行燈(あんどん)作りを、その年の4年生と6年生が行っています。
児童は和紙に絵の具で模様を描いたものを、皆田和紙保存会と地域づくり協議会の皆さんのサポートをいただきながら、楮の枝で組んだ骨組みに貼っていきました。
最後に完成した行燈を体育館のステージに並べて点灯式をしました。
美しい行燈の光を見て、子ども達はとても喜んでいました。